「父親たちの星条旗」2回目を観に行ってきました。
とにかく、なんだかず〜っと引きずってしまっていて、ネットで「硫黄島の闘い」を調べまくったり、夜 寝るときに目を閉じると、あの映画館で味わった「ズドーン!」という地響きが甦ってきたり、硫黄島の黒い砂が自分にも降りかかってくる感じがして

1回目で「?」と思っていた登場人物についての詳しい背景は、原作を読んで全て解消。
映画ではあえてそこに触れていないからこそ、淡々とした映画に感じたわけです。
原作を読破したうえで、少し気持ちに余裕を持って観に行ってきました。
ストーリーももう知っているのに、2回目も1回目同様 終わっても席を立てずにいました。だからと言って、決して後味が悪いわけではありません。
1回目よりも胸に滲みました。
登場人物も把握できていたため、マイク軍曹役のバリー・ペッパーの軍服姿にうっとりする余裕もありました(笑)
・・・娯楽映画ではないから万人に受ける映画ではないと、先日NHKでクリント・イーストウッド監督が仰っていたのを観ましたが、確かにテーマがテーマだけに、そしてアメリカ視点ということもあって、日本人にはピンとこないかもしれません。
が、戦闘シーンばかりだったり、お涙頂戴路線だったり、そのような映画にはない何とも言えない重みがあります。
この映画は感動するよ!とか、この映画は泣けるよ!とか、この映画はすごく笑えるよ!という簡単な表現ができなくて。
確かに私は感動もしなかったし、涙も出ませんでした。
でも間違いなく、表現しづらい「何か」を感じ、エンドロールの数々の写真にこみ上げる「何か」があるのです。
だからこうやって、映画館に2回足を運んだわけです。
いい映画です。
...続きを読む